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8 11月 2021 - コーポレート
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ブレゲ タイプXX オンリーウォッチ 2021の記録的な落札価格

11月6日土曜日、ブレゲは今年も、モナコ筋ジストロフィー協会主催の大規模なチャリティーイベント「オンリーウォッチ」に参加しました。パレクスポ・ジュネーブ国際展示場で今回初めて一般公開されたこの待望のオークションで、ブレゲは「タイプXX オンリーウォッチ 2021 クロノグラフ」を発表しました。このタイムピースは、このイベントのためにユニークピースとして製作された有名なパイロットウォッチの復刻版であり、当初の予想落札額である3万5千~5万スイスフランを大幅に超えて25万スイスフランで落札されるという大成功を収めました。

このたぐい稀なタイムピースの寄贈とその記録的な落札価格によって、ブレゲはデュシェンヌ型筋ジストロフィーに苦しむ患者の治療法を発見することを目的とした研究プロジェクトに貢献できることを誇りに思っています。

歴史的モデルを再現したタイムピース

ストレートリュウズ、両方向スチール製ベゼル、「12時間」スケール、三角形の夜光マーカーを備えた「タイプXX クロノグラフ」の独自の解釈は、1950年代および1960年代に発売されたこの時計の民間用モデルに敬意を表しています。当時、希少な民間用モデルに採用されていたのと同じダイヤルのブロンズカラーなど、さまざまな特徴がこのアイテムをユニークピースにしています。

9時位置にスモールセコンド、3時位置に30分積算計が取り付けられており、サイズが大きくなっていることや、夜光マーカーやドロップ型の針が付属していることが初期の軍用モデルとは異なっています。この時計は、いかなる状況でも最適な視認性が確保されており、その形状から「シュリンクス」と呼ばれる針を備えています。大型のアラビア数字と同じく、針にはスーパールミノバ®が塗布されています。民間用モデルであることを示すため、ブレゲのロゴは12時位置に取り付けられています。

伝統的に受け継がれてきた要素は外装のディテールだけではありません。「タイプXX オンリーウォッチ 2021」には、1950年代~1960年代初頭にブレゲが採用した径14リーニュのバルジュー 222から着想を得た径13リーニュのバルジュー235ムーブメントが搭載されています。このコラムホイールを備えた手巻クロノグラフ ムーブメントは、ブレゲによる修復を経て復活を遂げたものです。これらのことからも、「タイプXX オンリーウォッチ 2021」は、そのベースとなっているモデルの機能とサイズを伝統として尊重していると言えるでしょう。当然ながら、このムーブメントにはフライバック機能が備わっています。この機能がなければ、真のパイロットクロノグラフ「タイプXX」には成り得ないからです。また、スチール製のねじ込み式ケースバックには、「Only Watch 2021 Pièce Unique」の文字が刻印されています。

タイプ XX コレクションの詳細を見る

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