1775年から受け継がれるメゾンの記憶
ブレゲの台帳
1775年以来、ブレゲでは、時計、その注文、販売、所有者に関する情報を記録した台帳を管理しています。
パリのヴァンドーム広場に保管されているブレゲの台帳は、200年以上にわたる時計製造の歴史を記録するとともに、メゾンとその作品の所有者との関係を今に伝えています。
現在もこの伝統は受け継がれており、一定の条件を満たす場合、時計の初代所有者は、ブレゲの台帳に自身の名前を登録することができます。
ブレゲの台帳とは
ブレゲの台帳は、メゾンが1775年に創業して以来、保管されてきた歴史的アーカイブです。
世代を超えて、ブレゲの時計、その注文、販売、所有者に関する情報が記録されてきました。
今日では、メゾンの作品の歴史を記録し、歴史的な時計の来歴をたどるための重要な資料となっています。
2世紀以上にわたる歴史の記録
ブレゲの台帳は、アブラアン-ルイ・ブレゲがパリで最初の工房を構えた時代から、メゾンの歴史とともに歩んできました。
そのページには、ブレゲの作品がヨーロッパ各地へ広まっていった軌跡が記されており、現在でも一部の時計について、その販売日や初代所有者を特定することができます。
ブレゲのアーカイブに記録されている歴史上の人物には、マリー・アントワネット、ナポレオン・ボナパルト、ヴィクトリア女王などが含まれます。
台帳の登録方法
台帳への登録は、時計の初代所有者に限られます。
登録の条件は以下のとおりです。
・時計がブレゲ ブティック、またはブレゲ正規販売店で購入されたものであること
・申請者が時計の初代所有者であること
・時計および購入に関する必要な情報をブレゲに提出すること
ブレゲの台帳に登録された情報は恒久的なものであり、その後変更または削除することはできません。
ブレゲの台帳登録と真正性確認:その違いとは?
ブレゲの台帳への登録と、時計の真正性確認は、それぞれ異なる手続きです。
ブレゲの台帳への登録では、条件を満たす初代所有者が、自身の名前と時計をメゾンの歴史的アーカイブに登録することができます。
一方、真正性確認は、ブレゲの署名が入った歴史的な時計などを対象とするものです。鑑定・検査の結果、ブレゲ・ミュージアムは時計の真正性を確認するとともに、台帳に記録された時計の仕様、販売日、初代所有者など、一部の歴史的情報を提供することができます。