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27 10月 2015 - コーポレート
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1815年10月27日:アブラアン-ルイ・ブレゲが王国海軍のクロノメーター製作者に任命されたメモリアルな日

1815年10月27日、アブラアン-ルイ・ブレゲは、フランス国王ルイ18世によってフランス王国海軍のクロノメーター製作者に任命されました。その称号は、名誉の証であるだけでなく、実際に国のために重要な任務を担うことも意味していました。その当時、マリン・クロノメーターは、洋上を航行する艦隊が現在位置を決定するのに極めて重要でした。そのため、常に正確に時を刻み、船の絶え間ない揺れにも耐えなくてはなりませんでした。このような難題に取り組みながら、ブレゲは数々の素晴らしいマリン・クロノメーターを製作しました。時計はマホガニーやウォールナットで作られた特別な木箱に収められ、どのような状態に置かれても水平を保つように、ジンバルというサスペンションシステムで支えられていました。「マリーン」コレクションは、当時のそうした歴史に敬意を払っているだけでなく、現代の時計愛好家の要求に応える時計です。「マリーン」のタフでダイナミックなルックスは、ブレゲの特徴的なデザイン要素をいくつか取り入れながらも、現代的なスタイリングで仕上げられています。
アブラアン-ルイ・ブレゲが王国海軍のマリン・クロノメーター製作者に任命されてから、今年で200周年を迎えたことを機に、ブレゲ・マニュファクチュールは特別に、マリーン5823“マリーン200周年”を作りました。200本限定のこの自動巻クロノグラフは、プラチナケースによって存在感が一段と際立っています。さらに、手彫りギヨシェ模様で装飾されたローターは、表面がブラックとロジウムのツートンカラーで仕上げられています。マットブラック仕上げのゴールドダイヤルは、時針と分針で時刻を表示し、また、センターにクロノグラフ秒針と60分積算針が同軸で配置されています。そして、9時位置にスモールセコンド、6時位置にクロノグラフの12時間積算計と2つのサブダイヤルがあり、6時位置には日付表示も搭載しています。直径42mmのこの時計は、ブラックのラバーストラップと組み合わされています。
 

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