数年にわたる改修工事を終え、国立海洋博物館は2023年11月17日に一般公開を再開しました。メゾン・ブレゲは、ブランドが持つ海洋航海の歴史に支えられ、博物館のメセナとして、海での測定や探知をテーマにしたギャラリーを支援します。ルイ18世によって王国海軍時計師に任命されたアブラアン-ルイ・ブレゲが果たした役割を説明するため、博物館では1817年から1818年にかけて製作されたマリン・クロノメーター（N°5072）が展示されています。近代的な航海システムが登場するはるか以前から、これらの計器は船の位置を計算し、艦隊全体の舵取りをするために使用されていました。
