This where the flash should stand...

ブレゲ クラシック クロノメトリー登場

2013.04.26

ブレゲは時計のさらなる正確さを求めて、新技術や新素材の研究開発に取り組み続けています。ブレゲが過去10年間に登録した特許は100件以上にのぼり、特に精度の向上やリピーターの制御機構に関する重要なものも多く含まれますが、精度と信頼性の維持に磁石を利用するマグネティック・ピボットに対して2010年11月7日に取得した特許は、時計の歴史に残るもう一つのブレゲの業績です。

「ブレゲ クラシック クロノメトリー 7727」は手巻ムーブメント、キャリバー574Dを収め、ブレゲのワークショップが研究を重ねた最新の成果が際立った特長になっています。それを実現しているのは、主として振動数が10Hzのテンプです。ブレゲが精通するシリコン素材の技術により、ダブルヘアスプリング(二重ひげゼンマイ)やアンクル、ガンギ車などがすべてシリコン素材で作られ、理想的な精度を得るのに必要な高速振動が実現されているのです。その結果、最高性能のクロノメーターの調速パワーが300から400マイクロワットなのに対し、このモデルではそれがおよそ830マイクロワットにも達します。

しかし、「クラシック クロノメトリー」の最も重要な革新といえば、なんといってもマグネティック・ピボットにあります。ブレゲのウォッチメーカーは、テン真の両端の軸受けに強力な小型のマイクロ・マグネット(磁束密度約1.3テスラ)を組み込み、テン真がつねに軸受けの中心にくるように自動調整される安定システムを開発しました。こうした人工的な引力で保持されるテン真は、時計のさまざまな姿勢に影響されることはなく、軸は一定の状態を保ちます。その結果、テンプは重力の影響を受けず、より安定し衝撃にも耐えるものになりました。これらの革新的な技術により「クラシック クロノメトリー」は、日差の平均が-1/+3秒の精度を実現し、COSC認定クロノメーターの標準的な-4/+6秒を凌ぎます。さらに重要なのは、6姿勢における1日あたりの姿勢差が-2/+4秒に収まっている点です。

http://www.breguet.com/inventions/chronometrie-10hz/