ブレゲ独特のデザイン

To create the style that time cannot age, A.-L. Breguet turned to the classical rules of proportion and order. As in all precious objects, it is the sum of detail that gives a watch its particular presence

ギヨシェ文字盤ギヨシェ文字盤

  • ギヨシェ文字盤

    ブレゲは1786年頃、時計にシルバーやゴールドの文字盤に独自の
    デザインを彫りこむという加工を施し始めました。規則的なパターンを
    彫りこむという手法は現在では貴重な存在となっていますが、ブレゲ・
    ウォッチを見分ける重要な要素のひとつとして受け継がれています。
    手彫りによるギヨシェ文字盤は精緻でエレガントな模様をまとい、
    中に収められたムーブメントの規則正しい動きを思わせます。

    ギヨシェ文字盤

ブレゲ針ブレゲ針

  • ブレゲ針

    ブレゲの時計は、穴が開き、先端が月を思わせる斬新なデザインの針を
    特徴としています。創設者によって考案されたこの針は、2世紀以上に
    わたる伝統を誇ります。このスリムですっきりとした針のデザインは
    1783年頃に誕生し、たちまち成功を収めました。そして、「ブレゲ針」
    という言葉が時計界に広く流布するまでになりました。
    上品で読み取りやすいこの針は、ブレゲの時計のほとんどに採用
    されており、現在もなお多くの同業者が手本にしています。

    ブレゲ針

ケースバンドのフルート模様ケースバンドのフルート模様

  • ケースバンドのフルート模様

    ブレゲ・ウォッチのケースバンドに施されたフルート模様「コインエッジ」
    (細かい溝を連続して施す装飾)も、控えめながら洗練された
    「ブレゲ・スタイル」の特徴をなす装飾モチーフのひとつです。
    様々な時代のブレゲ・ウォッチに共通するこの模様は、現代の腕時計の
    ケースバンドにも刻まれており、他の時計と区別するための特徴の
    ひとつとなっています。このフルート模様は、ゴールド素材に「冷鍛」
    という冶金作業を施し、しっかり固定した工作機器で手作業により
    刻みこまれます。

    ケースバンドのフルート模様

シークレット・サイン シークレット・サイン

  • シークレット・サイン

    ブレゲの時計が急速に成功を収めた結果、偽造品も作られるように
    なりました。こうした偽造品に対抗するために、ブレゲは1795年から
    シークレット・サインを用いるようになりました。文字盤に刻まれたサインは、
    一見したところでは見づらく、斜めの光にかざしてようやく判読できるような
    ものです。現在もなお、ほとんどの時計の文字盤にこのシークレット・
    サインが刻まれ、本物のブレゲ・ウォッチの証となっています。

    シークレット・サイン

ブレゲ数字ブレゲ数字

  • ブレゲ数字

    ブレゲ・ウォッチのいくつかの文字盤には、独特の書体に特徴がある数字が
    配置されています。デザインを担当したのはアブラアン-ルイ・ブレゲです。
    ブレゲ自身は能書家ではありませんでしたが、「ブレゲ数字」には機能性と
    エレガンスの融合という彼の天賦の才能が見て取れます。今日でも特に
    エナメル文字盤の上に描かれることが多いこの「ブレゲ数字」が初めて
    登場したのは、フランス革命以前に遡ります。当時の文字盤には、
    この数字に小さな星を象った分目盛や百合の花をモチーフにした
    5分毎の目盛が組み合わされていました。「ブレゲ数字」がはっきりと
    時計の個性を担うようになったのは、1790年頃のことでした。

    ブレゲ数字

個別の番号 個別の番号

  • 個別の番号

    時計愛好家たちは、ブレゲの時計が卓越した品質水準の代名詞である
    ことを認めています。そのクオリティは、世代を超えて認識されるに
    相応しい品格を有しています。この伝統はブレゲのメゾン創設の初期まで
    遡り、この個別番号のおかげで、コレクターが時計の由来と出所を
    確認することが可能です。
    このような伝統にのっとり、ひとつひとつのブレゲの時計に与えられた
    個別の番号は、時計を製造した人々の才能と細心の注意の証として、
    世代を超えて引き継がれていくのです。

    個別の番号

ラグラグ

  • ラグ

    腕時計だけに用いられる「ラグ」はストラップをケースに留めるリンク
    であり、ブレゲの正統的なスタイリングを語る特徴のひとつです。
    ラグの間にストラップを留めるのに一般的なバネ棒を用いず、両端を
    ねじで固定するバーを採用しています。これは、より美しい外観と安全性を
    同時に提供するものです。ラグをケースに溶接して固定しているのも、
    頑丈さと強度の確保という技術的な理由に加え、一貫した美観を維持する
    ためです。リューズの巻き真を通す穴をあける場合も、これと同様の
    正確さが要求されます。ケースの防水性を完全に確保するのも、
    絶対的に正確な作業以外にありえません。

    ラグ

ギヨシェ文字盤

ブレゲは1786年頃、時計にシルバーやゴールドの文字盤に独自の
デザインを彫りこむという加工を施し始めました。規則的なパターンを
彫りこむという手法は現在では貴重な存在となっていますが、ブレゲ・
ウォッチを見分ける重要な要素のひとつとして受け継がれています。
手彫りによるギヨシェ文字盤は精緻でエレガントな模様をまとい、
中に収められたムーブメントの規則正しい動きを思わせます。

ギヨシェ文字盤